〜フランクとfrankの違い〜
これはたまに見かけて少し違和感を感じた言葉なのですが、「フランク」って日本語だと「気さ
くな」「気取らない」という意味ですが、これ英語の frank とはニュアンスが全く違うんです。 まず、”I’m frank” とだけ言うと「私はフランクです。」と、フランクという名前の人だと思われる可能性が第一にあるので、ただ “I’m frank” という文章では中々聞かないし、「フランクな人」という意味では通じません。
次に、文章の中で frank が使われている場合は、
“I’m being frank with you,”
“To be frank with you;” などと文章の始めに使われる形容詞であることが多いです。
しかし frank は日本語の「気さく」とは少し違うニュアンスが込められていて、「何かを正直に言う」「率直に言う」という意味で使われる事の方が多いです。どちらかというとネガティブな事や、相手が知りたくない事実について話す直前に付ける一言です。「ぶっちゃけ〜だよね」「悪意はないけど〜だよね」という一線を引いている言い方で 、相手に対し「今から嫌なこと言うけど悪く思わないでね!」とすこし無神経なフレーズでもあります。”No offence but〜” と似たような感じですね🤔
例:
【To be frank with you, I think you should work on your personality.】
【If I’m being frank with you, I don’t like your boyfriend.】
簡潔にまとめると、frank はあまりいい意味で使われる事がありません。ましてや自分を説明する時に使うことはまずない言葉です。
日本語のフランクと似たニュアンスを表す言葉であれば、
- Easy going person
- Friendly person
- (スラングだと) chill person
などが近いかなと思われます。是非参考にしてみてください〜🙇♀️👍
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