〜「ドンマイ」は Don’t mind じゃない!〜
誰かの失敗を励ます時によく聞く「ドンマイ」ですが、これは和製英語
なので普通の英語の会話で”don’t mind!” とだけ言っても同じようには通じません。そもそも単体で使われるフレーズではないので、必ず文の中に含まれている表現です。 Don’t mind は基本的に、少し面倒だったり厄介な内容に対して「気にしない・嫌がらない」という意味を持っています。なので自分の事を話している場合は、相手からの少し面倒な要望に対して
「気にしないよ!」”I don’t mind!” と丁寧に答えたい時などに使えます。
相手への要望や少し面倒な頼みごとをする場合は、「嫌じゃなかったら〜・もしあなたがよかったら〜」”do you mind〜/if you don’t mind〜”という少し申し訳なさが伝わる質問の一部として使えます。
例:
- “Don’t mind me, I’m just grabbing my bag.”
【ちょっとカバンを取りに来ただけなので気にしないでください。】
- “ If you don’t mind, could you help me out a little?”
【嫌じゃなかったら少し手伝ってくれますか?】
- “I don’t mind helping out!”
【(手伝うの)全然嫌じゃないよ・気にしないよ!】
逆に日本語の「ドンマイ!」と似たような軽い励ましのフレーズですと:
- “Don’t worry too much!”
(あんま気にしないで!)
- “Forget about it.”
(忘れちゃえ!)
- “It’s not a big deal/it’s no biggie.”
(そんな悪くないよ・悪くなかったよ)
- “Well, now you know!”
(これでもう同じ失敗する事はないっしょ!)
などがよく使われます。これらはすべてだいぶ軽い励まし方なので、相手が真剣に落ち込んでいたり悩んでいる場合はあまりおすすめしません。
状況に合わせてうまく使いこなしてくださいね〜🙆♀️
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