【日本でナンパを失敗した話】失敗談

ナンパはコミュニケーション能力が試されます。この日、私は広尾の「国際交流パーティー

」に来ていた。

しかし、例えベレー帽でフランスパンを持っても「ダーリンは外国人感」が無い私には容姿的な問題もあり、連絡先を交換できていない。

諦めて、バーのカウンター席で50歳ぐらいのおじさんと話し込んだ。おじさんと仲良くなり、パーティーの女性達の話になった。

「さっき、あそこの綺麗な人と話したが、凄くいい娘だった。兄さん独身なら声かけてみれば？」と、おじさに背中を押されて、再びナンパ。

おじさんと二件目に行く予定だったので、ナンパを失敗して、笑い話を土産にここを出たかった。

しかし、信じられないぐらいあっさり連絡先を交換出来た！その場で次いつ会えるか、などの会話で盛り上がり、おじさんがタクシー代を出してくれて、そのまま銀座のクラブに踊りにいった。

後日、女性からお茶の誘いがあり、渋谷で待ち合わせした。しばらく歩くと、カフェっぽくないビルについた。お茶をしばくような場所ではない、、と疑問に思った。

だが、遅かった。「アムウェイ」と書いてある看板に気づき、ここは本社ビルだった！そう、私は最初から勧誘されていた。そして、背中を押してくれたおじさんもマルチ商法者だった。