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Rena

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2021.08.12 03:05

🇺🇸アメリカ豆知識 その34🇺🇸

アメリカの学校では緊急時に備えた訓練がいくつかあります。

トルネード避難訓練
火災

訓練
そして、危険人物回避訓練。主に拳銃を所持した人物との戦い方です。

日本で危険人物出没に備えた訓練があるかはわかりませんが、アメリカでは拳銃を持った人物から身を守るための訓練が時々行われます。毎年アメリカでは学校時間内に銃殺される子供が大勢いるからです。参考までに、2018年から2019年の間だけでも318件の乱射事件が学校内で起きています。死者は93名。怪我人は168名。

自分の学校がどれだけ危険かは「地域によります」が、銃を持った人がどこでいつ襲ってくるかなんて誰にもわかりません…下手したら安全な地域でも、生徒が突然銃を取り出して乱射するかもしれません。


拳銃を所持した人に遭遇した時、次のような対応を取るよう言われました。
1. 犯人を後ろから見かけたら戦わず、逃げる
2. 近距離で遭遇した場合、テキストや携帯など、なんでもいいから投げる
3. 後ろから狙いが定めにくいよう、ジグザグ状に走って逃げる

これを授業で習います。が、銃撃犯の多く(49%)は学生か、卒業生です。つまり学校で「自分の身を守るため」に教えてもらっていることは犯人の耳にも届いているということです。平和な学校で自分の周りにも銃撃犯が潜んでいるかもしれないと思うと気が気じゃありません。

アメリカは自由の国。でも拳銃を所持する自由、つまりは人をいつでも撃ち殺せてしまう自由とは、一体なんのためにあるのでしょう。





https://www.gao.gov/products/gao-20-455

https://everytownresearch.org/maps/gunfire-on-school-grounds/
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Comments

  • Ei 2021.08.12 03:07

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    めちゃくちゃこわい、、笑
  • Clare 2021.08.12 03:14

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    日本も不審者訓練というのがあります!
  • Suu 2021.08.12 03:19

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    怖いですね…
  • KEN. けん 2021.08.12 05:27

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    結局、ヒトが一番怖い
  • レン 2021.08.12 08:36

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    銃殺は処刑の種類なので、死因として表記する場合は射殺の方が適しています。 ひどい話ですね、、、 アメリカに憧れはありますが、拳銃が怖いのでしょうじき行くのが怖いです
  • yuuka ゆうか 2021.08.12 13:07

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    こわい。トルネード避難訓練は確かにアメリカでは必須だなぁと思いました。
  • Rena 2021.08.12 14:31

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    @レン なるほど、ありがとうございますw 治安が悪いところにさえ行かなければ基本的に大丈夫ですよ!あとは夜一人で出歩かなければ笑
  • レン 2021.08.12 15:13

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    @Rena こわたん笑

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